発達シャフテキの不定期ブログ

箱崎星梨花に養われたいだけの人生だった

陰キャにベンチャー企業は難しい

 

どうも皆さんこんにちは

 

 

迷える子羊です

 

 

昨日TLが転職の話題になってかもめさんが

 

「転職するとしてもう一度面接できる気がしない」

 

 

って言ってて5億1いいねして寝て起きてふと今までで一番キツかったことを備忘録として残したいなと思ったりしました

 

 

 

ぼくだって転職するかもしれないし万が一留年してもう一度しうかつすることを考えたら(そんなこと考えるな留年するな)同じ轍は踏みたくないな、みたいな?

 

 

 

そこでパッと思いついたのが今回書くやつと

 

「説明会とは違う会場なんで気をつけてください!」と偽の面接会場をメールで教えられてユニバの辺りまで行かされて

「ここ会場じゃないですよ?今からでも行って面接受けてください」「あ、タクシー呼びましょうか?」とどう考えても学生が気軽に払える額じゃない料金を補償してくれる雰囲気が一切ないのにタクシーを呼ぼうとしたデリカシー皆無の女の言う通りどのメールにも一切書かれていない面接会場に引き返したら

メールのミスを認めるどころかかつてないほどのゴミみたいな面接をされ、その後に筆記試験もあったためこんなゴミ会社落ちてもいいやと他の問題すべてを投げ捨てて「現在の内閣総理大臣は?」という問だけにすべてを懸けたぼく史上一番丁寧な字で「安倍晋三」って書き案の定落ちた

 

みたいな話のどっちかかなーとなって後者とか避けようないだろ⋯となったのでこっちの方をダラダラ書こうかなと思いました

 

 起業家のイラスト(男性)

サムネ用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれは昨年の8月のことである。

 

そのころの私はどうせ説明会だけだろと舐めて朝の5時までソシャゲのイベランして半分寝ながら向かったら面接と筆記もあり今日だけで内定出すかどうか決めるという滅茶苦茶な企業からなぜかいただいた内定のみでこの3日前に初めて最終面接まで進んだ企業からお祈りメールをいただき、就職活動を泣きながら再開しているような有様であった。

 

さらに昨年の夏は特に暑く、電車での移動がほとんどで室内にいることがほとんどなためあまり暑くはならないといっても帰宅する頃にはスーツどころかパンツまで汗でずぶ濡れになるほど暑かった。

 

私は暑さで頭をやられ後ろ向きな感情が大きくなり、このままでは本当にこの胡散臭い企業しか内定がないことになってしまうと焦っていた。

 

そして本当に焦っていたため現代の奴隷商人であるところのマイナビでエントリーする基準を下げ正直エントリーする前からちょっと向いてないかもしれないという企業も今まで以上に受けてみることにした。

 

 

 

そしてとあるベンチャー企業の説明会に参加させていただくことになった。

 

 

ベンチャー企業Aは大阪府にあり私は夏の明るい空とは正反対の暗い気分でパンツまで汗だくになりながら向かっていった。

 

 

「説明会とはいえ暗い人間と思われるのは良くない」

私はいつも通りなるべく明るく元気な声を出そうとエレベーターの中で準備をしてエレベーターを出た。

 

 

すると⋯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギャハハハハハハハwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 耳を疑うような笑い声が聞こえてきた。正直もう帰りたかった。

 

 

 

とはいえここまで来て帰るのはさすがにどうかと思ったので受付を済ませて中に入った。(受付は女性だったが印象に残らなかったのかとくに覚えていない)

 

 

 

 

中はオシャレな休憩スペースがありそこでは

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:In2_theVoid:20210212141633j:plain

 

WANIMAくんたちが談笑していた(白目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マジでWANIMAくんって感じだった。ぼく大学にいるんだっけ?と混乱した。

 

 

とりあえず受付の人に案内されミーティングルームに向かうと既に何人か学生が来ていた。

全員揃った学生を見てみると陽キャあり女あり陰キャありという感じで至って普通の並びをしていた。

それだけに休憩スペースにいたWANIMAくんたちが浮いていた。

 

そんなことを考えていたら説明会が始まった。

説明をしていたのは先ほどの受付の女性だった。

 

 

そして肝心の説明だが

 

 

 

 

 

んにゃぴ⋯よくわかんなかったです⋯

 

 

 

 

 

大学生が課題用に作ったパワーポイントのような資料となんかエアコン?ソーラーパネル?を売るとか法人営業で経営の課題を解決するとかシステムエンジニアをするとか具体的にどのような方法で業務をどのようにやるのかであるとかどのようなスケジュールで行うのかよくわからない(単純に覚えていないのもある)説明で明るさやコミュニケーション能力がどう必要なのかということが印象に残っている説明を受けた。

 

部署によりやる業務内容が全く違うということは他の企業でもあり珍しくはないことであったが、それらの業務すべてが部屋の外にいるWANIMAくんと関係がないように感じ困惑した。(WANIMAくんたちはバイトらしい)(なんのバイト?)

 

 

 

というか書いている途中で資料見つけた。

さすがにここに載せるのはまずいので控えておくが、3枚の紙きれだった。

 

 

 

閑話休題

 

 

説明会後10分ほどの休憩を挟んだ後に先輩社員による座談会を行い終了後に希望者にのみ適性試験を行うということだった。

 

休憩時間の間にもう嫌な予感しかせずWANIMAくんから目をそらし窓の外を見ながら愚痴ツイートをしていた私は(というかほぼ全員そんな感じだった)もうバックレようかなと本気で考えて始めていたが、なんだかんだ座談会を受けることにした。

 

座談会は受付と説明会で説明をしてくださった女性(やっぱり印象が薄く思い出せない)が先輩社員を紹介し基本端で黙って見守るというよくある形だった。

 

 

だがこの先輩社員が一番の問題だった(というかまあここまで来たら先輩社員に対する嫌な予感も的中しても衝撃はなかった。この時点では)

 

入ってきたのはマスクから鼻を出して何が面白いのかヘラヘラ笑っている男性社員Aとゴリラのような体型であまりスーツが似合わない男性社員Bだった。

 

男性社員Aは居酒屋でアルバイト経験があり6月頃に就職活動を始め8月頃にこの企業から内定をいただいたという私が就職活動をしていた頃一番苦手なタイプで男性社員Bは学生時代にラグビーをしていたという外見通りの自己紹介をしていただいた。

 

その後とりあえず時計周りに質問をしていこう、ということになり企業の雰囲気や業務で客に対して気をつけいていることなど当たり障りのない質問が続いていた。

 

そして私が質問する番になった。質問は初めに姿を見た時から決めていた。

 

 

 

 

 

 

 

ぼく「就職活動、或いは仕事でこれまで辛かったことや大変だったことを教えていただけますか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男性社員B「ないっすね!(笑) 全部気合と元気でなんとかなりました!(笑)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼく「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯」(絶句)

 

 

ぼく「ありがとうございました⋯」

 

 

 

 

 

その後のことはあまり覚えていない。

10分ほど空気が凍り誰もまともな質問をしなかったような気もするし、適性試験は適当に陽キャっぽい選択肢を選んだ気がする。

 

陽キャすぎんだろ⋯とか質問の趣旨なんもわかってないだろ⋯といったようなことはかなり後になってから感じた。

 

はっきりと覚えていることは帰りの阪急電車に乗り出発を待つまでの間に初めてオフィスを出てからずっと手が震えていたこと、暑い中を歩いてきたはずなのになぜか背筋が凍るほど寒く感じていたことに気づいたということだけである。

 

 

 

 

2日後、合格通知とこの後の選考に関するメールがきた。

 

もちろんバックレた。

 

 

 

 

 

 

 

おわりだよ~(o・∇・o)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談

 

もちろんベンチャー企業の批判をしたいとかそういうわけではないしちゃんとしている企業だってあるんだろうなというのは頭ではわかってます

 

でも少なくともぼくにはあんまり、というか絶望的に合ってないんだろうなと思いました

御社はぼくに合ってたらいいなあ⋯

 

 

 

この日のツイート

f:id:In2_theVoid:20210212201458p:plain

f:id:In2_theVoid:20210212201538p:plain

f:id:In2_theVoid:20210212201606p:plain

f:id:In2_theVoid:20210212201425p:plain